GET A TICKET チケットの購入はこちら

PROGRAM

DAY 01 / 15:00-15:50

「創る」から学び合う場はいかに可能か?

@サブアリーナ

答えのない問いに向かい合い、主体的に学び、未来を創る。
これは、子どもたちだけのことではありません。
今を生きる、大人や地域、社会全体にとっても必要なことです。

新しいことを「創る」ことは、誰にとってもチャレンジであると思います。
つぎの未来のあるべき姿を、学校や地域社会、企業やクリエイターも巻き込んで、
よってたかって考えていく、そのような場所が求められています。

本セッションでは、教育の現場だけではなく、様々な立場で、
「創る」から学び合う場を実践されている方々とともに、
実際のケースを見ながら考えていきたいと思います。

NAVIGATOR

大家雅広

博報堂 ミライの事業室 ディレクター

大家雅広

東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。博報堂入社以降、日本の大企業に対してのブランディング、新商品・事業開発、未来ビジョン開発、トップスピーチ開発、イノベーション支援、人材育成、地方自治体支援、教育コンテンツ開発などの業務に従事したのち、博報堂の新規事業開発を担う。
宣伝会議「ファシリテーション養成講座」講師、法政大学「コミュニケーション・デザイン論」、著書「マーケティング基礎読本」(日経BP社)など。
デザインプロジェクトやアートプロジェクトで受賞歴メディア掲載暦多数。

岡野道子

芝浦工業大学建築学部特任准教授 / (株)岡野道子建築設計事務所代表

岡野道子

1979年 埼玉生まれ
2003年 東京理科大学大学院修士課程修了
2005年 東京大学大学院博士課程中途退学
2005~2015年 伊東豊雄建築設計事務所勤務
2016年 岡野道子建築設計事務所 設立
2017年 芝浦工業大学建築学部特任准教授
2017年 株式会社岡野道子建築設計事務所に改称

主な作品
「檸檬ホテル」(新建築2016年9月号掲載)
「益城町テクノ本格型みんなの家」
「宮城野の家」(住宅特集2019年4月号掲載)
「甲佐町災害復興拠点整備施設」熊本アートポリスプロポ最優秀賞受賞(進行中) 

織田澤博樹

青翔開智中学校・高等学校 副校長

織田澤博樹

河岸段丘で有名な群馬県沼田市出身。電気通信大学大学院情報通信工学専攻修了。新卒で日立製作所に入社しシステムエンジニアとして災害救急システムの開発を担当する。その後、幼稚園生からの夢であったキャラクタービジネスの世界へ転身し、玩具やイベント、キャラクターミュージアムの企画に参画する。未経験の業界への転職であったため、独学で知識やスキルを身につけなければならない状況に追い込まれ、はじめて「学ぶ」ことの意味を理解する。2012年、結婚を機に当時スタバ・ドンキ・セブンすらなかった鳥取県鳥取市へ転居。青翔開智中学校・高等学校の設立に参画し、学校建築、ファニチャー、ICT、図書などの企画設計を担当する。2015年からは中学校技術、中学校探究(総合的な学習の時間)を担当しデザイン思考をベースとしたPBLを展開、「生徒たちのアイデアを社会実装する」をコンセプトに授業設計をおこなっている。2016年より現職。今ではスタバもドンキもセブンもでき、鳥取ライフを絶賛エンジョイ中の38歳・民間人副校長。

(参考)
DBICデザインシンキング ケーススタディー CASE:01

DBICデザインシンキング ケーススタディー CASE:01織田澤 博樹青翔開智中学校・高等学校

鳥取発!「探究」を核にした学校づくり
https://edupedia.jp/article/5bde66b84219799f936166f5

秋吉浩気

VUILD株式会社 代表取締役CEO

秋吉浩気

1988年大阪府生まれ。建築家/起業家。
VUILD株式会社代表取締役CEO。
2013年に芝浦工業大学建築学科を卒業し、2015年まで慶應義塾大学政策・メディア研究科X-DESIGNにてデジタルファブリケーションを専攻する。
2017年建築系スタートアップ企業VUILD株式会社を設立。2018年SD レビュー入選。
2019年U-35(Under 35 Architects exhibition-35歳以下の若手建築家による建築の展覧会)選出。

〈発表論文〉
「建築家が再び部品をつくる時代」(新建築住宅特集 2019年1月号)
「自立分散型の生産システムをつくる」(新建築 2018年10月号)