みんなで創るQOL 〜食から拡がるアイデアソン〜 医療×フレンチ×福祉 で生まれるもの
@広尾学園2階H2-4
歯科医×フレンチのシェフ×介護福祉士
それぞれのスペシャリストがタッグを組んで越境し、QOL(quality of life、クオリティ オブ ライフ)を探究しています。
介護食を食べたことはありますか?
認知症のおじいちゃんが、なかなか介護食を食べてくれないのはなぜでしょう?
あなたは、大切な人の「人生最後の晩餐」をどのように過ごしたいですか?
食べる、とは単に舌で味を感じ、胃の中に入れて栄養を取るということだけではありません。味覚・視覚・嗅覚などが噛む・飲むといった人間の機能を通して人間を満たしていきます。老いや何かの障害によって、それが欠けるとどうなるでしょうか。
食が人間を心身ともに健康にし、人生を豊かにすると確信する3人のスペシャリストが、この食の課題に奮闘しています。多様な参加者の皆さんと、食からつながるQOLについて、試食を通してアイデアソンをしていきたいです。ほっぺが落ちるような美味しい介護食もぜひ、体験してください。
学校の先生、生徒・学生のみなさん、創ることの得意なクリエイターやデザイナーのみなさん、社会を豊かにすることを目的とした企業のみなさん、お待ちしております。
医療、料理、介護の世界でも、我々教育界と同じく、一番の目的は充実した人生を送ることでした。社会の様々なひずみで手段が目的化してしまうことも少なくない。改めて本質を考えて垣根を越えて創ることを目指せば、どう行動すべきかどうあるべきかが見出せると共感しました。それぞれのプロがタッグを組むこと。それぞれの専門を駆使して、連携・協働して課題に取り組むこと。多様なクリエイター等のプロフェッショナルとこの課題についてアイデアソンをすることを楽しみにしています。