これからの新しい学びの時代には、正解を求めるのではなく、「自分の力で考え主体的に学び、意思決定していくこと」や「自ら課題を見つけ解決し、未来を切り開いていくこと」が重要になっていくと言われています。新しい学びの世界という冒険に子ども達を送り出すために、大人（保護者）ができることは何でしょうか？
基盤となる学びに向かう力、探求心、レジリエンス（折れない心）や自己肯定感を高めるためには、幸福学によるアプローチが有効だと言われています。

　また、子どもの幸せを願う私たち大人ですが、自分の幸せについてはどのように考えているでしょうか？　幸せは伝染することが知られていますので、親が幸せであることは、子供の幸せのために極めて重要です。このワークショップを通じて、大人自身が自分の幸せについて考え、我が家らしい子育てのビジョンや方針を幸福学のアプローチから創ってみませんか？　幸せの４因子をベースとした幸福度のアセスメント、お子さんの魅力再発見ワーク、子育てビジョン構築ワークなどの活動を通して、家族で未来を生き抜くための基盤を育むアプローチについて学びます。

「幸福学」
　・幸福学は、Well-being study、ポジティブ心理学とも呼ばれ、欧米では長年研究が進んでいる研究分野です。