なぜ、学校が社会を変えるのか? ~ 高校発のイノベーションを見つめて
@アリーナ
グローバル化、デジタル化、少子高齢化をふまえ、日本のみならず各国で教育改革が提唱され、新しい教育が実践されています。OECDのEducation2030プロジェクトには、欧米だけでなく中国やシンガポール、フィンランドやエストニア等の30ヵ国以上が集まり、2030年に向けた次世代の教育を議論しています。
一方、しばしば日本では「日本の教育は遅れている、だから学校や教員が変わらなければならない」という自己否定的な教育改革論が語られます。
「本当に日本の教育は遅れているのか。」「実は、日本の教育には世界各国が注目する本質的、先導的な要素があるのではないか、企業や大学では実現しにくいイノベーションの要素があるのではないか。」
本セッションでは、そのような問題意識のもと、東北における創造的な復興教育、OECD等との国際協働をリードする高校の先生や生徒と共に、学校だからこそ発揮できる「社会を変える力」を探ります。