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PROGRAM

DAY 02 / 14:00-14:50

深い学びの経験や変差値を磨いて大学進学やキャリアに繋げる方法

@サブアリーナ

2020年から施行される新学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」が掲げられていますが、深い学びの経験を積む事で、偏差値ではなく、独自の個性や強み、「変差値」を磨くことは、大学進学やキャリアを考える上で有利に働くのでしょうか? 多くの保護者持つ受験やテストで良い結果を出して欲しいと思う気持ちと、子ども一人一人のやりたい事を尊重する事のバランスはどう取っていくべきなのでしょうか?現場で子どもたちと深い学びを実践されている先生方にご登壇頂き、「偏差値」と「変差値」の共存関係のあり方や保護者のサポートの仕方について語って頂きます。

NAVIGATOR

堀内陽介

広尾学園 中学校・高等学校 教諭

堀内陽介

明治大学理工学部数学科、同大学院博士前期課程修了。理学修士。大学院修了後、2008年度より広尾学園に入職し、現在は医進・サイエンスコースにて、数学の授業および、数学研究チームの研究指導も担当している。生徒の「考える」態度を育むため、2013年度よりWEB上の動画プラットフォームEDuPAの動画「高校数学標準講義」を用いた反転授業に取り組んでいる。

竹村詠美

一般社団法人 SOLLA / 一般社団法人 FutureEdu 共同代表 / 代表理事

竹村詠美

経営コンサルティングで国内外の戦略プロジェクトを経験後、アマゾン、ディスニーのネット事業などの日本経営メンバーとして、サービスの事業企画や立ち上げ、マーケティング、カスタマーサポートなど幅広い業務に携わる。2011年に共同創業した「Peatix.com」は現在27カ国、350万人以上のユーザーをもつ。創造性溢れるライフロングラーナーを育てる教育文化作りやSTEAM/PBL教育を中心テーマに活動中。Learn X Creation の発起人の1人であり、今回の事務局長を務める。Most Likely to Succeed 日本アンバサダー、Peatix.com 相談役、総務省情報通信審議会、大阪市イノベーション促進評議会委員なども務める。小・中学生二児の母。

山本崇雄

新渡戸文化学園小中学校・高等学校 教諭 横浜創英中学高等学校 教諭

山本崇雄

1970年東京生まれ。東京都公立中学校、高等学校を経て、2019年度より新渡戸文化小中学校・高等学校、横浜創英中学校・高等学校で英語教師として教鞭をとるかたわら、日本パブリックリレーションズ研究所主任研究員、アルクテラスClearコミュニティデザイナー、ゲイトCSR教育デザイナーなど複数の企業でも活動。2017年には日々変化する社会の中でも自律して行動できる子どもが育つ新しい教育のあり方を提案するプロジェクト「未来教育デザインConfeito」を設立。講演会、出前授業、執筆活動を精力的に行っている。検定教科書『NEW CROWN ENGLISH SERIES』(三省堂)の編集委員を務めるほか、著書に『なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか』(日経BP社)、『「教えない授業」から生まれた英語教科書魔法のレシピ』(三省堂)『「教えない授業」の始め方』(アルク)、『学校に頼らなければ学力は伸びる』(産業能率大学出版部)ほか、監修書に『21マスで基礎が身につく英語ドリルタテ×ヨコ』シリーズ(アルク)がある。

佐野和之

かえつ有明中学高等学校 副教頭

佐野和之

埼玉県私立高校での勤務を経て、2014年同校で「学ぶことの喜び」を追究する新クラスの立ち上げを牽引する改革の担い手として赴任。中学ではアクティブラーニングをベースに論理的思考力・表現力を育てる「サイエンス科」、高校では生徒が自分と向き合うマインドセットから知的欲求を喚起する「プロジェクト科」など、「新しい学び」を次々に展開する中心的な役割を果たす。また共感的コミュニケーションやU理論、マインドフルネスなど多岐にわたる分野に関しても造詣が深く、さまざまな視点から教育のあり方を模索し、先進的に実践している。「共感的コミュニケーション」や「チームビルディング」「パターンランゲ―ジ」などを使った研修の依頼が全国の学校から寄せられている。